明日香村文化協会

明日香村文化協会は、昭和53年に明日香村の文化の顕彰、継続、発展を目的とし発足した文化団体です。夏期講座、秋冬の文化講座、明日香村文化祭への参画、新年互例会、春の研修旅行、会誌「明日香」の発行などを行っております。現会長は境山正甫、会員は約300名です。

事務局:明日香村教育委員会・文化財課(明日香村中央公民館 分館)
〒 634-0141 奈良県 明日香村 川原 91-3
電話番号・文化財課0744-54-5600 (本館 0744-54-3636)

秋空が気持ちよく澄み渡る好季節となりました。
もう少しすれば、明日香村でも稲刈りの光景があちこちで
見られるようになるでしょう。
イベントにスポーツに、食欲の秋と言いたいところですが
コロナ禍のため中止や縮小等、余儀なくされることになりそうです。
一日も早く元の生活が取り戻せることを願うばかりです。
秋冷日増しに厳しくなりますが、お健やかにお過ごしくださいますように。

今年の夏期講座は、書道、絵手紙、切り絵、懐かしの歌が開催され、
残念ながら、日本画と焼き物鑑賞は中止になりましたが
実施された講座で『切り絵』について紹介したいと思います。

〇「切り絵のやり方」
参加者は初心者に近い人ばかりですので
講師の先生の用意してくれた何種類かの図案(白黒)から
好きなものを選びます。
図案は婦人、仏像、ふくろう、魚などいろいろです。
それを黒のケント紙の上に乗せ、テープなどで固定して
図案の白い部分を専用のカッターで切り抜きます。
次は白いケント紙の上に乗せ、スプレー糊で接着します。
この時切り抜いた部分に下から色紙や和紙などを重ねて
表現することもでき、それぞれの個性が発揮される作品になります。
ネームを付けて完成です。
上級者になれば、写真やポスターなどから自分で図案を作ります。
是非、次年度の講座で参加してください。お待ちしてます。
DSC_0031 (2)受講生作品

 
次に文化講座の『古文書で読み解く飛鳥』についての紹介です。

〇「古文書を読む」の活動の様子
古文書を基礎からしっかり学びたいという声から始まり5年が経過しました。
講師は安田真紀子先生(奈良からくりおもちゃ館館長・奈良大学講師)で
初心者にもわかりやすく丁寧に解説してくださいます。
教材は「大和名所図会」の原本の写しを使います。
さし絵や逸話が当時の姿で描かれています。
江戸時代の文書は句読点がなくどこまでが一文字なのかもわかりにくく
漢字のくずしも書き手の書きやすいように書いているため
よく似ている字がいくつもあります。
“江戸時代の多くの庶民は楷書体を知らないので楷書体をくずしているのでは
ありません。ところが私たちは楷書体に慣れているのでまず楷書体を
念頭に浮かべるのでかえって解釈に苦しでしまいます”と話されています。
また先生は“習うより慣れることです”と話されます。
来年度も引き続き「大和名所図会」を使い、東光山龍蓋寺(岡寺)の
所から始まります。是非参加してください。
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来年度の日程は未定ですが決定しましたら、申し込みなどの詳細を
文書やこのブログでもお知らせします。

                          2021年9月28日








明日香村文化協会の長年の課題であったブログが開設されて
2年余が過ぎその間多数の閲覧がありました。感謝申し上げます。
立ち上げて下さった常任理事の方からバトンタッチして、築いてくれた
基礎を踏襲し更に充実したものにしたいと体制を整え、公式ブログとして
リニューアルしました。
事業内容、活動報告などに限らず、みなさまのご意見も聞かせて
いただきながら作成していきたいと思います。
 ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
                          明日香村文化協会 境山 正甫

    
「紙芝居」づくりに取り組んでいます

 昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い多くの行事が中止及び延期と
 なりました。
 こうした状況下で新たな事業が始まりました。
 それは飛鳥にかかわる歴史上の人物や出来事を紙芝居にする取り組みです。
 「紙芝居部会」を立ち上げて、作業を進めています。
 年度内の作品の完成を目指しています。
 今回は”入鹿の首”の話で有名な「乙巳(いっし)の変」です。
 大化の改新と言い換えれば皆さまもご存じの有名な出来事です。
 この紙芝居は、小学校高学年くらいの子が読みとれるような内容で、画面は
 アニメキャラクターで描いています。
 大変わかりやすい作品に仕上げていて、完成後はブックレットにして出版する
 予定です。
 この紙芝居が、子供にも大人にも当時の政治の中心であった飛鳥への理解や
 永く語り継がれる出来事として伝えていける作品となるように願っています。

               ・乙巳の変  645年6月12日飛鳥板蓋宮において中大兄皇子・中臣鎌足らが
             蘇我入鹿を暗殺し、蘇我氏を滅ぼした政変です。その後、中大兄皇子は
             体制を刷新して、「大化の改新」と呼ばれる改革を断行しました。


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 飛鳥寺
 入鹿の首塚




    夏期講座 8月21日・焼き物鑑賞と8月28日・日本画は、コロナウイルス
    感染拡大のため中止となりました。

                                2021.8.30
  








                        
  

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